ある保育園で人気給食を調査 子どもたちが好きな給食ベスト3を発表&1位のメニューはレシピをご紹介!

幼稚園や保育園、学校でみんなと食べた給食。子ども時代を振り返ると、そこには人それぞれ思い出の味があるのではないでしょうか。

好きだった給食となると、カレーやハンバーグを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。今でも子どもたちの間では根強い人気を誇るメニューです。ただ最近の給食は、国際色豊かなのも特徴の一つ。今の子どもたちに好きな給食を聞いたら、どんな答えが返ってくるでしょうか。

今回ハートスでは、ある保育園にご協力をいただき、子どもたちの間で人気の高いメニューが何かを調べてみました。このブログでは、そのベスト3を発表します。

1位の給食はレシピも公開。果たして1位に輝くのはどのメニューでしょうか!

 

第3位は…栄養満点のあのスープ!

 

 

 

 

 

第3位にランクインしたのは「豆乳コーンスープ」。

豆乳と聞いてびっくりした方は多いのではないでしょうか。豆乳は、丈夫な骨や筋肉の発達に良いとされるカリウムやマグネシウム、大豆イソフラボンを含んだ栄養価の高い食品ですが、大豆独特の風味があり、子どもたちが好んで飲むイメージはあまりないですよね。

でも、甘味のあるコーンと合わせてスープにすると、豆乳感が少なくなり、子どもたちが大好きな味に。

ただこのスープが食べられるのは、甘いコーンが収穫できるわずかな期間だけ。めったにお目にかかれないという特別感も人気の理由になっています。リクエストメニューでリクエストされるほどの人気を誇っているんですよ!

 

第2位は…タレまでおいしい手作りの一品

 

 

 

 

 

第2位は手作りしゅうまい。

しゅうまいがおいしいのはもちろんですが、同じぐらい人気なのがしゅうまいの「タレ」!

このタレは、手配書通りに作ると子どもたちには少し酸っぱくなってしまうので、砂糖と同量のお酢を入れたら、酸味が飛ぶよう沸騰させて甘めに作っています。その結果、子どもたちはもちろん、先生たちの間でも大人気となっています。

 

人気の給食メニュー第1位は?

 

 

 

 

 

第1位に輝いたのは、ビビンバ丼。具材がたっぷり入った、お肉とお野菜をバランスよく食べられる丼です!

おいしさの秘訣は、ちょっと濃いめの味付け。濃く甘めに味をつけることで、白いごはんがとってもすすむ丼となっています。

子どもたちがお弁当を持ってくる日に、先生たちの昼食としてビビンバ丼を出したところ、「ビビンバ丼も食べたい!」という子どもたちが続出したとか。そんなエピソードもあるほどの人気ぶりです。

 

この丼は、先生たちからも大好評で、「レシピを教えてください」との声もたくさんいただいている一品。今回はリクエストにお応えして、レシピをご紹介させていただきます!

お家でもぜひ作ってみてくださいね。

 

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ビビンバ丼レシピ(4人分)

<材料>

・合い挽きミンチ 250g

・もやし     120g

・ほうれん草   120g

・人参      120g

 

タレ

・きび砂糖    10g

・みりん     20g

・料理酒     10g

・醤油      25g

・塩       10g

・すりおろしニンニク 適量

・すりおろし生姜   適量

・ごま油       適量

 

<作り方>

①もやし、人参(千切り)、ほうれん草(2センチぐらいにカット)を茹でる。しっかり絞りボールに入れておく。

 

②フライパンにごま油を入れ、すりおろしニンニクと生姜を炒める。香りが出てきたら合い挽きミンチを入れ、よく炒める。

 

③炒めたミンチに料理酒→みりんを入れる。料理酒とみりんが一煮立ちしたらきび砂糖、醤油、塩を加える。

 

④ ①の野菜と味がついたお肉をよく混ぜる。丼のご飯に盛り付けたら完成。

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人気の給食メニュー調査は、機会があればまた別の園でも実施してみたいと考えています。

次回のランキングもお楽しみに!