ハートスメンバーが農家に!? 漁師に!?

ハートスフードクリエーツでは、自分たちが提供する給食や料理に使う食材を、従業員自身が「見て」「触って」「味わう」ため、有志の社内農漁業部を発足しています。

献立を考える栄養士スタッフも、調理スタッフも、企画営業スタッフも、販売スタッフも、そしてその家族も。みんなが対象です。

普段は保育園や幼稚園で調理をしているスタッフが土にまみれて玉ねぎを掘り起こし、
いつもはスーツを着てお客様に提案に伺うスタッフが栗のイガイガに苦戦する。

そんなふうにして、私たちは「自分たちが何を提供しているのか」という原点に帰ることができています。
野菜やお米、魚介類を恵んでくれる大自然に感謝と畏敬の念が生まれ、それが仕事の場に活きてくるのです。

実際には、お日さまの下で思い切り身体を動かして、野菜や魚を収穫できるのが楽しいから参加している! というスタッフがほとんどです。

活動内容の一例

活動内容時期場所
たまねぎ収穫4~6月淡路島
しらす漁5月淡路島
いちご定植6月神戸市北区
鯛漁6~9月明石
くり拾い10月京丹波
たまねぎ苗植え10~11月淡路島
のり収穫12~1月明石

その他、とうもろこしや酒米の収穫、さつまいも掘り、たけのこ堀りなどまだまだ活動を広げていきたいと思っています!

収穫した野菜、魚はいずこへ…?

農漁業部で収穫させていただく野菜、お魚たちは、農家さんや漁師さんが大切に育てたり、長年の勘で得られる技術の賜物です。
農家さんと一緒に収穫したお野菜、魚たちは、ハートスフードクリエーツ株式会社として正式に仕入れ、子どもたちの給食として使用しています。(一部は参加スタッフのおなかへ…)

おやつのみかんを、スタッフたちが自らみかん農園に赴いて収穫することもあります。
「これ、私が採ってきたんだよ」と調理師が子どもたちに話しかけることで、給食の場で話題が盛り上がり、子どもたちに食に関心を持ってもらうきっかけになっています。

勢い余って淡路島自社ファーム設立

農漁業部の活動に熱が入るにつれ、社長はじめスタッフの心の中にこんな想いが広がってきました。

「自分らで野菜をつくりたい。どうしてもつくりたいんや!」

これまで玉ねぎの収穫体験をさせていただいていた淡路島の藤堂さん、寺西さんにご協力いただきながら、ついに淡路島自社ファームに乗り出しました!

ハートスの給食は、自社ファームでできた野菜を使いながら、どこまでも安全と美味しさ、なおかつコストパフォーマンスの両立を追求していきます。