今こそ子ども達に伝えたい食の大切さ!食育事業「はぁとすマルシェ」とは?

「何を、誰と、どんなふうに食べるか」は、人生の健やかさと豊かさに直結します。共働きのご両親が増え、子どもたちが食を通じて、自分たちの口にするものについて学びを深める機会が減少している昨今。好き嫌いが多かったり、食材の旬を知らなかったり、化学調味料の味に慣れてしまっている子どもたちも増えています。

そんな中、食材や調理に対する興味・関心を取り戻し、さらに豊かに人生を育んでいくための「食育」の重要性が叫ばれています。

「食育」とは

食育とは、多くの体験を通じ、食に関する知識を得て、「自分の食を運営する」力を持つ人間を育てること。

栄養バランスの偏った食事、不規則な時間の食事など、子どもたちを取り巻く食の問題はさまざまありますが、こうした問題を解決するために、厚生労働省は次のような食育目標を掲げています。

  1. お腹のすくリズムのもてる子ども
  2. 食べたいもの、好きなものが増える子ども
  3. 一緒に食べたい人がいる子ども
  4. 食事づくり、準備にかかわる子ども
  5. 食べものを話題にする子ども

ハートスフードクリエーツでも、食を通じて子どもたちの健やかな心身の発達を目指し、豊かな食体験を育んでもらうため、食育に特に力を入れています。

今こそ子ども達に伝えたい食の大切さ

「子どもの頃に“何を誰とどのように食べたか”で、その子の一生が決まる」。

「そんなバカな…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは真剣にその言葉を信じています。

大切なお子様が毎日食べる給食を任されていることを重く受け止め、子どもたちの素直な反応に一喜一憂しながら、子どもたちにできたての温かい料理を提供しています。

私たちは、子どもたちに食の大切さを伝えるために、食材の成り立ちや、園の給食にどんな食材が使われているのかについて、まずは保護者の皆様に知っていただきたいと考えています。

そしてその一環として、2年ほど前から「はぁとすマルシェ」の取り組みを始めました。

食育事業「はぁとすマルシェ」とは?

「成長期の子どもたちに“安全で安心”な健康食をお届けしたい…」

「はぁとすマルシェ」は、そんな想いで、旬の食材・無農薬のお野菜・無添加の加工品などの販売を行う、愛情と美味しさがいっぱい詰まった「食」をテーマとしたイベントです。

毎日忙しいご両親のために、農園直送の新鮮なお野菜や、手軽に調理できる半調理済の食材キットを販売することで、ご家庭で楽しく食事をしてもらえればとスタートした「はぁとすマルシェ」。

現在では、幼稚園や保育園に通うお子様・保護者様を対象に、園庭をお借りして定期的に開催しています。

安全で美味しい食材にこだわる方にもご好評いただいており、毎回売り切れが続出♪

「ハートスの給食が食べられる園でよかった」と言われたい

「評判が良いから、この保育園にしようかな」、「教育レベルが高いからあそこの幼稚園にしよう」など、保護者様はさまざまな基準を比較しながら、お子様が通う幼稚園や保育園を検討されることでしょう。

その際、「園からどんな給食が出るのか」について、検討される方はどれくらいいるのでしょうか。

アレルギーのないお子様の場合は、給食内容の優先順位はそれほど高くはないかもしれませんね。

給食は、園を選ぶ優先順位としては低いかもしれませんが、子どもたちにとっては、園生活の中で最も楽しみな時間のひとつです。

お子様が「今日の給食もおいしかったよ!」「全部食べられたよ!」と、毎日ご両親に報告したくなるような給食を目指しています。

また、食育が子どもたちの未来の健康を支えることにつながると信じて、ハートスでは今後も園施設様と連携しながら、子どもたちに自然に「自分の食を運営する」力を身につけてもらえるような取り組みを実施。

さまざまなカタチで食の大切さを伝え続けていきます。