今年もスタッフみんなで栗を収穫!「丹波農園」さんのおいしい栗をお料理やスイーツでお届けします
秋は、穀物や果物などの収穫が多くなる恵みの季節。まさに「実りの秋」ですよね。
ハートスフードクリエーツには、毎年この時期ならではの恒例行事があります。それが栗拾い。私たちは、今年もスタッフとそれぞれのご家族で、京都・京丹波にある契約農園「丹波農園」さんへ行ってきました。
収穫した栗は、果たしてどんな料理や商品になるのでしょうか。栗拾いの様子と合わせて、ご紹介します!
秋の味覚を求めて京丹波へ
ハートスフードクリエーツが毎年栗拾いに向かうのは、京丹波にある「丹波農園」さん。
私たちが長年お世話になっている農園さんです。粒が大きく、甘みや風味の豊かな品種「銀寄(ぎんよせ)」にこだわり、手間暇かけて栗の木の手入れを行って、おいしい栗を栽培しています。
栗は山に入れば自生している木が実をつけ、落ちているものを拾うというイメージをもっている方もおられるかと思います。確かに栗は、手を入れなくても実がなりますが、そうした栗は決しておいしくはありません。
丹波農園さんによると、「実を付ける枝をしっかり太く伸ばすための剪定から始まり、草刈り、虫取り、病気の見回りなど1年中休む暇がありません」とのこと。それぐらい手間をかけてこそ、品質の高い栗が実るのです。
丹波農園さんの栗は、見た目からもそのおいしさが分かります。私たちが主に収穫する4Lサイズは、子どもの小さな手が隠れてしまうほど。私たちはいつも一番大きな栗を探したスタッフに、ちょっとしたご褒美を用意しており、今年もみんな宝探しをするかのように栗を探してくれました。
今年の一番は、なんと6Lサイズ!重さもずっしりと感じられました。ここまで大きな栗を見たのは、私たちもはじめてです。
収穫後には、栗ごはんを用意していただき、皆さんより一足先に丹波農園さんの栗を堪能しました。
ホクホクとした食感をはじめ、上品な香りと栗本来の甘みがしっかりと感じられる栗ごはんは、まさに「秋の味覚」といったところ!とてもおいしかったですよ。ハートスのみならず、数々の料亭が丹波農園さんをごひいきにしているのも納得です。
次は皆さんに、丹波農園さんの栗を使ったお料理やスイーツをお届けしていきますので、楽しみに待っていてくださいね。
一粒ずつ丁寧に皮むき 今年も給食スタッフが愛情をこめて調理しました!
給食事業部では、毎年栗の収穫後、ハートスが給食を提供する幼稚園や保育園で「栗ごはん」を作ります。丹波農園さんの栗をふんだんに使った栗ごはんは、秋の定番メニューとなっており、楽しみに待っている子どもたちも少なくありません。
おいしさの秘訣は丹波農園さんが手塩にかけて育てた栗と、私たちスタッフの愛情といったところでしょうか!実は、栗の下処理は、各園の給食スタッフがすべて手作業で行っています。
特に時間を要するのが栗の皮むき。多い園では12kgの栗を一つずつ、渋皮も残らないように丁寧にむいています。
骨の折れる作業ではありますが、「子どもたちにおいしい栗を食べてもらいたい!」の一心で、毎年スタッフは丁寧に生栗の皮をむいています。
おかげで今年も子どもたちは、「おいしい!」と幸せそうにご飯をほおばりながら、たくさん食べてくれました!
これからハートスの栗メニューが続々登場!
もちろん、丹波農園さんで収穫させていただいた栗は、給食以外にも使っています。
その一つが「真心のおせち」。完全無添加で作るハートスのおせちは、毎年多くの方からご好評をいただいています。今年もすでに予約の受け付けを開始!こちらは、また別のブログで詳しくご紹介させていただきます。
このおせちに使用しているのが、丹波農園さんの栗。渋皮までおいしく炊き上げた「丹波栗『銀寄』渋皮煮」は、ハートスのおせちを彩るメニューの一つです。きんとんの上に載った、存在感のある大きな栗は、渋皮を残したまま丁寧に下茹ですることで甘みが引き立ち、栗本来の奥深い味わいが愉しめます。
※写真は2023年に販売した「真心おせち」となります。
また神戸・御影のパイ専門店「TOKINONE」でも、今回収穫した栗を使ったスイーツが味わえます。現在は、丹波栗を贅沢に使用した「栗のムース」を販売中。ほかにもさまざまな栗スイーツが登場しますので、甘いもの好きの皆さんはとっておきの栗スイーツで、丹波農園さんの栗を味わってみてはいかがでしょうか!
ハートスは、淡路島の自社農園で育てた無農薬野菜や果物のほか、「丹波農園」さんのように、作り手の想いやこだわりが詰まった食材をお料理やスイーツに使い、皆さんにお届けしています。これからもおすすめの旬の食材やそれらを使った一皿をご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしてくださいね。