地域とつながる、笑顔が弾ける!感謝を込めた「もちつき大会2025 in淡路島」開催レポート

2025年12月6日、兵庫・淡路島で毎年恒例のもちつき大会が開催されました。

私たちにとって淡路島は、安心・安全な食材を育む大切な生産拠点であると同時に、日頃から農園の管理や運営において、地域の方々に多大なるご協力をいただいている「第二のホーム」でもあります。

そんなお世話になっている地域の皆さまへ、一年の感謝を伝えたい。

そして、もっと深く交流したい。

そんな想いから、今年もこの地で「もちつき大会」を開催しました!

 

 

昨年以上の盛り上がり!?寒さに負けず元気にもちつき

地域の皆さまへ今年ももちつき大会のご案内をしたところ、当日は予想を上回る賑わいとなりました。

蒸し上がった餅米が臼に運ばれると、まずは地域の方々が杵を手に取り、掛け声とともに力強くつき始めます。

「よいしょー!」

慣れた手つきでつき上げられたお餅は、あっという間にツヤツヤの仕上がりに。

熱々のうちに手早く丸めていきます。

そのそばでは、インターンシップの学生さんたちが初めてのもちつきに挑戦。

「きれいに丸まらない!」「つきたてってこんなに熱いんですね!」

そんな声があちこちから聞こえてきました。

最初は戸惑っていた学生さんたちも、回を重ねるうちにすっかり慣れ、後半には見違えるほど手際よく仕上げていました。

つき上がったお餅は、あんこ入りのヨモギ餅、きなこ餅、エビ餅、ぜんざいなど、さまざまな食べ方で楽しんでいただきました。

地域の方々も学生さんも、笑顔でお餅を頬ばりながら、思い思いの時間を過ごします。

 

そして会場では、お餅をつきながらハートス社員、地域の方々、学生さんが次第に打ち解け、自然と交流が生まれる様子が見られました。

会場全体があたたかな空気に包まれる、心和むひとときとなりました。

 

さらに、この日は戸田 敦大淡路市長をはじめ、市議会議員の方が2名お越しくださり、会場を盛り上げてくださいました。

ご多忙のなか足を運んでいただいたことは、私たちの淡路島での取り組みが、単なる企業活動を超えて、地域にとって価値あるものとして受け止められているからこそだと感じています。

 

 

2026年春、淡路島に新しい施設が誕生します!

地域の方々と食卓を囲み、言葉を交わす時間は、私たちにとって何物にも代えがたい財産です。

「この素晴らしい関係性を、イベントの日だけでなく、もっと日常的なものにしていきたい」――。

 

そんな願いを形にする拠点として、以前より準備を進めてきた「古民家再生プロジェクト」がいよいよ大詰めを迎えています。

空き家だった建物をカフェ利用のほか、農業体験を中心としたさまざまな体験のできる施設に。

2026年春のオープンが、ついに見えてきました。

 

11月下旬には、インターンシップの学生さんとともに、建物内の壁を塗り壁仕上げにする作業を行いました。

手作業ならではの温もりが感じられる仕上がりになったと思います。

また、業者の方に任せるだけでなく、自分たちの手で空間をつくり上げていくことで、施設への愛着もひときわ大きくなりました。

 

オープンに向けた準備は順調に進んでおり、今後も詳細をお伝えしていく予定です。

続報を楽しみにお待ちください。

 

 

淡路島の熱気をそのままに!新年は岡山・日生で「もちつき大会」

淡路島でいただいたたくさんの笑顔とパワーを胸に、年明けは私たちのもう一つの拠点、岡山・日生(ひなせ)の頭島(かしらじま)へバトンをつなぎます!

 

「SatoUmiテラス はぁとす。」では、2026年1月11日(日)に新春もちつき大会を開催します。

こちらは地域の方はもちろん、観光で日生を訪れた方もふらりと立ち寄れる、よりオープンなスタイルのイベントです。

 

淡路島と同じく、つきたての熱々お餅を、ぜんざい・きなこ餅など多彩な味わいでご用意してお待ちしています。

 

初めての方も大歓迎の和やかな場です。

新春の頭島で、皆さまと「福」をつき上げるひとときを楽しみにしています!

 

【イベント概要】

日時: 2026年1月11日(日)

場所:SatoUmiテラス はぁとす。(岡山県備前市日生町日生3518-5)