淡路島から春の便り ハートスの玉ねぎ農園で「新玉ねぎ」の収穫がスタートしました!
ハートスフードクリエーツは、淡路島に3つの自社農園をもち、無農薬で毎年さまざまな野菜やお米を栽培しています。
春の訪れが感じられる3月になると、淡路島・佐野地区にあるハートスの玉ねぎ農園からは「新玉ねぎ」の便りが届きます。今年も農園では、3月20日頃から収穫がスタートしました。
収穫された新玉ねぎは、私たちが提携する幼稚園や認定こども園の給食に使用。子どもたちに栄養満点のおいしい玉ねぎを届けています。また「はぁとすマルシェ」や通販サイトでの販売も行っています。
近畿地方の中でも温暖で日照時間の長いエリアで育ち、しっかりと熟した新玉ねぎは、みずみずしく甘みがたっぷり。ぜひ私たちの玉ねぎを一度味わってみてください。
甘みたっぷりの新玉ねぎは生食がおすすめ
新玉ねぎは収穫後すぐに出荷される玉ねぎのこと。
収穫後1カ月ほど風に当てて乾燥させる通常の玉ねぎと違い、新玉ねぎは乾燥させずに出荷するため、水分が多くみずみずしいのが特徴です。
ハートスが栽培する新玉ねぎの品種は七宝。他の新玉ねぎに比べて特に甘みが強く、肉厚でみずみずしい上、旨味がぎゅっと凝縮されています。そのため、生のままサラダで食べていただくのがおすすめ!スライスして鰹節をかけ、ポン酢やお好みのドレッシングでたっぷりとお召し上がりください。またこの時期の新玉ねぎは葉の部分も食べられます。葉の部分は、すき焼きに入れるととてもおいしいですよ。
新玉ねぎは長期保存ができないため、味わうことができるのは春先だけ。ぜひ旬の味を通して、新しい季節の訪れを楽しんでください!
新玉ねぎの季節が終わったら?
ハートスでは、1年を通して3つの種類の玉ねぎを栽培しています。
10月頃に植え付けし、3~4月頃に収穫される「早生(わせ)」が新玉ねぎで、私たちが育てている品種は「七宝」になります。
次に5月頃から登場するのが「中生(なかて)」。この玉ねぎは、淡路島で最も栽培されている種類で、ハートスでは「ターザン」という品種を育てています。6月中旬頃になると今度は「晩生(おくて)」という種類になり、私たちが栽培している品種「もみじ」の収穫が始まります。「中生」や「晩生」は、年間を通してスーパーでよく見かける茶色の玉ねぎです。
玉ねぎは種類によって、水分や糖度が異なり、おすすめの食べ方や調理法も自ずと変わってきます。新玉ねぎは、そのままでも十分甘みがある上、加熱しても甘みが増すことはないので、サラダでいただくのが一番。これに対し、しっかり乾燥させてから出荷する「中生」や「晩生」は、新玉ねぎよりも糖度が高く、加熱するとより甘さやコクが引き立ちます。じっくりコトコト玉ねぎを煮込んでスープをつくってみてはいかがでしょうか!
ハートスの玉ねぎはどこで買える?
淡路島は「玉ねぎ島」と呼ばれるほど、全国有数の玉ねぎの産地。
その理由は、温暖な気候とミネラル豊富な土壌にあります。淡路島の気候は、1年を通して平均気温が16度前後で、玉ねぎづくりに適した気候と言われています。しかも海に囲まれた淡路島の土壌には、玉ねぎの辛みを少なくするといわれる海のミネラルが豊富に含まれています。
こうした好条件に加えて、ハートスでは、淡路島で獲れる「しらす」を発酵させたミネラルたっぷりの有機肥料を使用。そのため、どの季節も甘くて辛みの少ない、栄養と旨味たっぷりの玉ねぎを味わっていただくことができます。
収穫された玉ねぎは、私たちが給食を提供している幼稚園や認定こども園、そして「TOKINONE」御影本店前で開催される「はぁとすマルシェ」で購入していただけます。また通販でも販売を行っていますので、興味のある方はぜひサイトをチェックしてみてくださいね。
通販サイト:https://heartoss.thebase.in/