ハートスランドからぶどう便り 今年の「ピオーネ」「ベリーA」はすべて完売となりました!

常盤観光ぶどう園の一つ「角田農園」の角田さんからぶどう園を引き継ぎ、新たにぶどう作りを始めたハートスフードクリエーツ。

今年はハートスにとってはじめての収穫シーズン。どんなぶどうが実るのか楽しみにしていたところ、お盆シーズンに台風が近畿に上陸。一時はぶどうへの影響が心配されたものの、淡路島はちょうど台風の目に入り、ぶどうが激しい雨風にさらされることはありませんでした。

おかげで私たちはハートスランドを予定通り8月25日に開園し、おいしいぶどうを皆様にお届けすることができました。

 

8月25日の開園から10日ほどでぶどうは完売

 

 

 

 

 

 

 

今回お届けしたぶどうは、ハートスが角田さんのお力添えをいただきながら、育てた「ピオーネ」と「ベリーA」。今年は雨が少なかった影響もあり、いつもより甘みの強いみずみずしいぶどうができあがりました。

開園後は、淡路島にあるハートスランドのほか、神戸市産業振興センター10階にある神戸食堂「はぁとす。」でも販売を行いました。

淡路島にも神戸にも、連日多くのお客様に足を運んでいただき、ぶどうは開園後10日ほどですべて完売となりました。

直売所に足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。よろしければぜひ、私たちが育てたぶどうの感想を聞かせてくださいね。

 

来年は淡路島の直売所に「カフェコーナー」を設置!

※写真はイメージです

私たちは後継者不足に悩む常盤観光ぶどう園を応援しようと、9つある農園の一つ「角田農園」の角田さんからバトンを受け取り、現在「ピオーネ」と「ベリーA」を育てています。

ゆくゆくは、ハートスが各農園と協力し、それぞれが収穫したぶどうを使ったスイーツをつくったり、開園時にイベントを開催したりといった構想を練っています。

来年はその手始めとして、ハートスランドにカフェコーナーを設ける予定にしています。ジュースやソフトクリームなどをご用意し、訪れた皆さんに涼をとっていただきながら、淡路島の自然やぶどう畑の風景を楽しんでいただこうと考えています。

 

ぶどうを買いに来ていただいたお客様には、ぶどう園で一息ついていただきながら、淡路島におけるぶどうの歴史やぶどう作りのことなどもお話しできればと思っています。私たちのぶどうのことを知れば、その味わいも違ったものになるかもしれません!

淡路島まで足を運んでいただいた際には、ぜひ角田さんや私たちハートスのスタッフにお気軽にお声がけくださいね。

 

ハートスランドのぶどう園について

 

 

 

 

 

常盤観光ぶどう園の一つであるハートスランドは、淡路島北部中央の山間に広がるぶどう園。島の中でも標高が高い海抜150メートルの丘陵地にあります。そのため、日当たり・風通しが良い上に、昼夜の寒暖差が大きく、ぶどうの栽培に適したエリアとなっています。特に野島常盤地区は、梅雨の時期でも雨が少なく、夏の時期は日照時間が長いため、糖度の高いぶどうが実ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

常盤観光ぶどう園には9つの農園があり、組合の推奨品種である「ピオーネ」と「ベリーA」を中心にぶどうの栽培を行っています。

ハートスランドでは、推奨品種以外にも、角田農園の遊休農地を使用して、新たに「マイハート」という新たな品種を栽培しています。「マイハート」は、交配親が人気のシャインマスカットとあって、みずみずしく甘みの強い味わいが特徴です。粒が可愛いハートのカタチをしているのも、人気の理由の一つ。まだ植樹したばかりで、皆さんにお届けするのは3年近くかかりますが、いずれピオーネやベリーAと合わせて、販売する予定です。こちらもぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。