雨にも負けず、笑顔は満開! 〜ハートス秋の恒例行事・栗拾いレポート2025〜

今年も、ハートスフードクリエーツの恒例行事である栗拾いの季節がやってきました。

京丹波町にある「丹波農園」を舞台に、スタッフ一同で秋の実りを満喫するこのイベント。

今年はあいにくの雨模様からのスタートとなりましたが、そんな天気も吹き飛ばすほどの活気と笑顔にあふれた一日となりました。

 

雨にも負けず、実りの秋を満喫!

当日は朝から雨が降りしきる中でのスタート。

参加者は足元のぬかるみにも負けず、イガに覆われた立派な栗を次々と拾い集めていきました。

今年は例年以上の豊作で、あちらこちらで「大きい!」という歓声が上がります。

 

国際色豊かな参加者たち

今年は、遠くパラグアイからの研修生や、フレッシュな9名のインターンシップ生も参加し、イベントに新たな風を吹き込んでくれました。

パラグアイにも栗はあるそうで、研修生たちも手慣れた様子で栗拾いを楽しんでいたのが印象的です。

多様なバックグラウンドを持つ仲間との交流は、私たちにとってもよい刺激となりました。

 

栗拾いのハイライトといえば、なんといっても「一番大きな栗を見つけるコンテスト」。

参加者全員が、まるで宝探しのように目を皿にして巨大栗を探し回ります。

そして、今年栄えあるチャンピオンに輝いたのは、なんと59グラムという驚きの大きさの栗でした!

歴代チャンピオンの記録である60グラムには惜しくも届かなかったものの、その大きさに歓声が上がりました。

 

イベント終盤には、「晴れ男」である社長のパワーが通じたのか、あれほど降っていた雨が嘘のようにピタッと止む奇跡が起こりました。

最後は全員で、晴れやかな笑顔の集合写真をパシャリ!

 

雨で始まった一日でしたが、終わってみれば、実りの喜びと仲間との絆を再確認するとても素敵な思い出となりました。

 

園児たちも心待ちにしているハートスの栗ご飯

こうして収穫されたたくさんの栗は、私たちが給食を提供している幼稚園や保育園へと届けられます。

そして、子どもたちが大好きな「栗ご飯」に変身!

スーパーではまずお目にかかれない3Lや4Lサイズの大粒の栗が贅沢に使われた栗ご飯は、毎年園児たちから大好評。

すべて手作業で皮をむくのは一苦労ですが、「食」を通じて未来を担う子どもたちの笑顔を育むことができるのは、私たちにとって何よりのやりがいです。

 

【おまけ】お家で簡単!栗の下処理&むき方

「栗ご飯を作りたいけど、皮をむくのが大変…」そんな方のために、簡単な栗の下処理方法をご紹介します。

 

鬼皮(硬い外側の皮)をむきやすくする方法

1.新鮮な栗をボウルに入れ、30分~1時間ほど水につけておきます。虫が心配な場合は一晩水につけておきましょう。

2.鍋にお湯を沸かし、栗を入れて5分ほど茹でます。

 

もっと簡単な裏ワザ!

1.水につけて虫を追い出したあと、栗を一晩冷凍します。

2.凍ったままの栗を熱湯に5分漬けると、鬼皮がむきやすくなります。

3.渋皮もむきたい場合は、鬼皮をむいたあともう一度熱湯に戻します。渋皮がふやけて手でもむきやすくなります。残った部分は、包丁を使って優しく取り除いてあげましょう。

 

少しの手間で、秋の味覚をより一層おいしく楽しめます。ぜひお試しください!