食育事業

食を大切にする。人生が変わる。

けっして誇張しているつもりはありません。
食べることは、心と身体の健やかさに直結します。

毎日自分が口にするもののことをもっと知り、「いつ何を誰とどのように食べるか」を主体的に設計できる人になってほしい。
いつも誰かが作ってくれる料理を、自分も作ってみたいと思ってほしい。

そう願って、ハートスでは親子向けの食育活動に力を入れています。

ハートスでは、食を通じて子どもたちの健やかな心身の発達を目指し、豊かな食体験を育んでもらうため、食育に特に力を入れています。

忙しい現代において、「誰と」「なにを」「どう食べるか」の優先順位は、なかなか上がらない場合も多くあります。
「せめて一日一回だけでも、ちゃんとしたご飯を食べさせたい」
そんなふうにハートスの給食を褒めてくださる、忙しい共働き夫婦もいらっしゃいます。
そんな中、ふと立ち止まる瞬間がありました。

ただ安全で美味しい給食を提供するだけでは足りないのではないか？
子どもたちや保護者のみなさんが、園の外でも「楽しく健やかに食べる」ことに向き合うきっかけを作れないだろうか？

食事をすることは、ただ生きていくために必要な行為である以上の意味を持っています。
特に幼少期に培われた「食を営む力」は、生涯にわたってその人の心身の健康を左右します。

身体をつくり、こころをつくる。
そんな「食事（そして調理）」を身近に感じてもらうための食育活動に取り組んでいます。

園施設との連携による食育

近年、心身の発達に重要な時期である幼少期・思春期における食習慣の乱れによる心身の健康への影響が問題視されており、厚生労働省からは保育施設における食育の指針が示されています。

保育園・幼稚園内の食事のみならず、保護者からの食に関する相談に対する支援、地域の農漁業を営む方との交流や郷土食の体験なども、保育施設での食育に含まれるとされています。

厚生労働省の掲げる食育の目標は、次の５つです。

お腹がすくリズムのもてる子ども
食べたいもの、好きなものが増える子ども
一緒に食べたい人がいる子ども
食事づくり、準備にかかわる子ども
食べものを話題にする子ども

ハートスは、園施設様の食育活動の一助となれるよう、各施設専任の調理師・栄養士による子どもたちへの食育活動を実施しています。
内容は園施設様のご希望により、柔軟に変更していますので、詳細はお問い合わせください。

（参考リンク）
『楽しく食べる子どもに～保育所における食育に関する指針～』（概要）
「食を通じた子どもの健全育成（－いわゆる「食育」の視点から－）のあり方に関する検討会」報告書について

食育教室

各年齢に合わせて、「食育」について体験し、子どもの頃から栄養バランスのとれた食事を作る楽しさ、食べることの喜びを学び、よい食習慣を身につけられる教室を開催しています。

親子料理教室（小学生対象）

小学校生と保護者を対象に、調理実習や講話の教室を定期的に開催しています。
開催時期：随時
費用：親子で1,000円(税込)

おやこ食育教室（保育園、幼稚園児対象）

保育所、幼稚園児と保護者を対象に、調理実習や講話や劇の教室を開催しています。
開催時期：随時
費用：親子で1,000円(税込)

食事と運動の健康管理セミナー

生活習慣病は日常の不適切な生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気です。
つまり、毎日の生活習慣を見直し、改善すれば予防が可能だということです。そのため、予防医学に注目が集まっているのです。

健康管理士は、生活習慣病の原因やメカニズム、それを予防するためのメンタルヘルス、栄養、運動、環境などについて幅広く学習し、健康管理の正しい知識をわかりやすく解説します。

未然に病気を防ぐ環境づくり・肉体づくり・生活づくりの指導やアドバイスを行ったり、健康の保持・増進のための正しい知識を普及し、医師とは異なった観点からたくさんの人々の健康を守るお手伝いを行います。

無料セミナー

参加者のニーズにあわせて健康管理士が無料でセミナーを開催しています。
開催時期：随時
費用：無料
※3名以上のグループでお申込みください。

食事付きセミナー

上記のセミナーに健康食弁当がセットされたプランです。
開催時期：随時
費用：1名様/1,000円(税込)　健康食弁当付き
※20名以上のグループでお申込みください。