入社式&新人研修レポート ハートスのこれからを担う新入社員が5名入社しました!
2023年4月1日、5名の社員がハートスフードクリエーツの一員となりました。
この日私たちは、神戸市産業振興センターにて入社式を執り行い、新入社員の新たな門出を祝いました。また翌週の8・9日には、神戸・御影&淡路島にて新人研修を実施。ハートスの「食で人を笑顔にする」という理念を学び、理解を深めた2日間となりました。
今回は、これからのハートスを担う5名の入社式と新人研修の様子をご紹介します。
4月1日入社式 新たな門出を祝福
「周りの仲間や先輩と助け合いながら、ハートスでがんばってください」
代表取締役・西脇章の激励のメッセージではじまった今年度の入社式。会場の前列に並ぶ5名の新入社員は、緊張と期待が入り混じった表情で社長の言葉をしっかりとかみしめていました。
そんな新入社員の様子を後ろから見守っていたのが、これからともに汗を流す先輩たち。社長のあいさつの後には、「不安なことや困ったことがあったら何でも相談してください」「一緒に楽しく働きましょう」と力強い言葉をかけていました。
その後、「ある方々」からの手紙が読み上げられました。
ある方々…それは新入社員5名のご両親。実は、ハートスの入社式では、ご両親からの手紙を新入社員にサプライズで披露するのが恒例に。これまで大切に育ててこられたお子様をハートスに預けていただくことへの感謝を表したいと、毎年社長自らが入社式前にご両親のもとを訪れ、手紙を受け取っています。
手紙が読み上げられると、愛情あふれるご両親の言葉に涙をこらえる新入社員たち。その様子を見ていた先輩社員たちの目にも光るものがあり、会場全体が大きな感動に包まれました。
入社式の最後には、TOKINONEの古幡シェフがこの日のために手作りしたハート型のケーキを出席者全員で味わいました。
ケーキに添えられた「ようこそハートスへ」のプレートには、5人の名前がしっかりと描かれていました。自分たちの名前を感慨深げに見つめる5人。今後の抱負を尋ねると、「子どもたちに元気になってもらえる給食を作りたい!」「できることからがんばって、できることを増やしていきたい」と力強く答えてくれました。
4月8・9日新人研修 「おいしいものを食べる喜び」をお客様へ
入社式から1週間。
新入社員の姿は、神戸・御影にあるパイ専門店「TOKINONE」の工房にありました。コックコートに身を包んだ社員たちには、実際に商品づくりに携わってもらいました。
翌日は淡路島にある「はぁとす。農園」や食のテーマパーク「ハートスランド」の予定地を視察。農園では、農家さんから直々に手ほどきを受けながら、たけのこ掘りや玉ねぎの収穫を体験しました。また私たちが提携する養蜂場を訪ね、自然落下によって採取した希少な日本ミツバチのはちみつを試食してもらいました。香り高く濃厚な味わいに、「おー!」と歓声が上がっていましたよ。
こうした新人研修の目的は、「食で人を笑顔にする」というハートスの理念への理解を深めてもらうことにあります。
食で人を笑顔にするには、安全でおいしい商品や食材をお客様に届けることが不可欠です。そのためには手間と時間をかけることを惜しんではいけません。一見非効率に思える作業が非常に重要な意味を持つことも知っておく必要があります。実際にスイーツをつくる現場に携わり、農園では農家さんとともに土や野菜に触れることで、そのことをしっかりと理解してもらえたのではないでしょうか。同時に商品や食材作りに携わる作り手の想いも肌で感じられたと思います。
研修の最後には、収穫した野菜や新鮮な魚介、肉を用意してBBQを行いました。おいしいごはんに笑顔がこぼれる新入社員たち。ここで味わった「おいしいものを食べる喜び」を、今度は自分たちのチカラで、たくさんのお客様に届けていってもらいたいと思います。